仲満が中国男子で初の金 フェンシング 「獲得金メダル数:12枚目」

フェンシングのルール


実施種目
 フルーレ=頭、手、足を除く胴体部分への突きのみ。
 エペ=手首、つま先から頭部までの全身への突き。
 サーブル=腰、足を除く胴体上部への切りと突き。

【男子】
 エペ個人、エペ団体、フルーレ個人、サーブル個人、サーブル団体

【女子】
 エペ個人、フルーレ個人、フルーレ団体、サーブル個人、サーブル団体


大会進行
個人戦
 1試合3セット(計3分、セット間1分)戦うか、1選手が15トゥシュ(突きありの宣告)取るまで。両選手が15トゥシュ取れず3セットが終了した場合、それまでの突数の多い方の勝ちとする。タイスコアの場合、アドバンテージ決定のための抽選があり、1分間の延長がある。延長では最初に突き(エペの場合はシングルヒット)をした方が勝ちとなる。延長でも決まらない場合は、アドバンテージを有する選手の勝ちとなる。

団体戦
 1チーム3人が3試合ずつ行う。最初に計45トゥシュに達したチームの勝ちとする。1人ごとの試合は最大3分で、どちらかが5本先取するか、時間終了まで勝負は続けられる。全試合を終え、どちらのチームも45トゥシュに届かない場合、突数の合計数の多いチームの勝ちとする。タイスコアの場合、アドバンテージ決定のための抽選があり、1分間の延長がある。延長では最初に突き(エペの場合はシングルヒット)をしたチームが勝ちとなる。延長でも決まらない場合は、アドバンテージを有するチームの勝ちとなる。

男子サーブル個人を行い、決勝で仲満がロペス(フランス)に15−9で勝ち、中国男子として個人、団体を通じて初の金メダルを獲得した。